うつわのある暮らしを楽しむブログ

生活に寄り添った作家のうつわと、道具を取り扱うお店のブログです。 日常の中で使いたいもの、心が癒されるものをセレクトしてご紹介しています。 店主は“三木あゆみ”として陶芸の作家活動もしています。 作家活動や、クラフト関係のことも時々綴っています

瀬戸物(せともの)ってどういう意味なんですか?

 

f:id:korohacurry:20190920170531j:plain

 

 

こんにちは。ころは店主のミキです。

 

先日、お店に来て下さったお客さんと話しをしていた時に、瀬戸物(せともの)ってワードが出てきました。

 

 

(店主)コチラの商品は瀬戸物になりますので…。

(お客様)瀬戸物って、陶器のことなんですか?それとも磁器のこと?

(店主)いえっ。瀬戸物は陶磁器全般をさす言葉なんですよ。

(お客様)そうなんだ!なんか、呼び方が色々あるのでややこしいですよね~~。

 

 

というやり取りがありました 笑。

 

確かに、呼び方一つ取っても色々あるので、分からない方もいるかもしれません。

 

当コラムは、焼き物(やきもの)について知識が無い方に、専門的なことを知ってもらおう!ってコンセプトで書いています。

 

なので、そんな方々に分かって頂けるように、今回はやきものの呼び方にスポットを当ててみたいと思います。

 

 

瀬戸物(せともの)ってどういう意味?

 

 瀬戸物とは、愛知県瀬戸市周辺で作られるやきものの総称である瀬戸焼のこと。

 

また同時に、現在ではやきもの(陶磁器)全体を指す言葉になっています。

 

瀬戸市周辺では、桃山時代に志野(しの)や織部(おりべ)、黄瀬戸(きぜと)などが生み出され、「瀬戸物」は茶人たちに珍重されました。

 

有名な茶人である、千利休などが活躍していた時代ですね。

 

1820年頃に磁器の製作が始まると、瀬戸は日本有数の生産地に発展していきます。

 

その発展にともない、(瀬戸物 = 陶磁器)となっていったんですね。

 

また、瀬戸物という言葉を用いているのは、近畿地方以東の東日本が多いそうです。

 

近畿地方以西の西日本では、「唐津物(からつもの)」と呼ばれていたりもします。

 

唐津物は、九州北部で作られ、唐津港から出荷された陶磁器の総称を指します。

 

関西在住の私ですが、「唐津物(からつもの)」は使ったことが無い言葉ですが 笑。

 

現在はあまり使われている呼称ではないようですね。

 

他の呼び方についてですが…。陶器や磁器、焼締(炻器)に土器などがありました。

 

 

korohacurry.hatenablog.com

 

 

でご紹介した通り、製造工程がそれぞれ違いましたよね。

 

いかがでしたか?

 

専門的な他の呼び方以外はご紹介できたかと思います。

 

やきものにまつわる歴史も一緒に学んでいくと、さらに面白くなって来ますよ!

 

 

 

 

【ころはオンラインストア

当ショップでは、生活に寄り添った作家のうつわと道具を取り扱っています。

「作り手」と「使い手」を繋げる、そこでしか出会えない、そんな価値のある店を目指して営んでおります。

日々の生活が豊かに感じる、そんなうつわと道具にご興味がある方は、コチラをご覧下さい↓

f:id:korohacurry:20190120005213j:plain