こんにちは、うつわと道具や ころは です。
自分に合ったご飯茶碗の正しいサイズって知っていますか?
ご飯茶碗を買いに来たのはいいけれど、どのサイズを購入したらいいのか分からない…。
今回のテーマでは、そんな疑問が簡単に分かる方法をご紹介致します。
その方法は、
「両手の親指と中指で輪を作るだけ」
と、ごくごく簡単です。
スグにその場で試す事が出来ちゃいますね。
それでは、ご飯茶碗について少し詳しくご説明します。
ご飯茶碗の標準的な大きさですが、もちろん男性と女性とでは違います。
サイズの種類は、4寸(直径約12㎝)、3.8寸(直径約11.5㎝)、3.6寸(直径約11㎝)が一般的です。
男性だと4寸で、女性だと3.8寸が標準的なサイズでしょうか。
夫婦茶碗として販売されているご飯茶碗は、こちらのサイズが多いようです。
先程ご紹介した
「両手の親指と中指で輪を作る」
という図り方で調べると、上記のサイズのどれかに当てはまるかと思います。
両手の親指と中指で輪を作ってご飯茶碗を図り、フィットしたサイズが一番使い易いという事になります。
ご飯茶碗の標準的な図り方をご紹介しましたが、これはあくまでも平均的なサイズなので、参考程度にして下さいね。
そもそも夫婦茶碗とは、男女の身長差からきたもので、身長の寸法から適切な道具のサイズが算出されています。
ただ、江戸時代に算出された方法なので、その決まりが現在でも当てはまるのか?とも考えられています。
最近では、海外の人から見て男女でご飯茶碗の大きさがなぜ違うのか?という疑問も抱かれているようです。
昔は夫婦の仲の良さを象徴するもののように扱われたものが夫婦茶碗です。
ですが、昨今ではライフスタイルの変化に伴い、夫婦茶碗というもの自体が少なくなってきているようです。
ダイエット中だから小さめのご飯茶碗を選んでもいいし、
ご飯の上には納豆乗せたいから大きめのご飯茶碗を選んでもいいんです!
それも標準的なサイズを知っていれば、基準になるので便利ですよ。
いかがでしたか?
あなたにぴったりのご飯茶碗が見つかるといいですね。