こんにちは。
うつわと道具や ころは です。
今回は、うつわとは離れ、自分に合った箸の選び方についてご紹介致します。
以前のコラムでは、「新生活者に揃えて貰いたい7種類のうつわについて」をご紹介しましたが、今回はうつわに加えて箸についてです。
毎日、必ず使うものだからこそ、マイ箸にはこだわりたいと思いませんか?
材質やデザインはもちろんですが、重要なポイントは自分に合った箸の長さですよね。
それでは、誰でも簡単に箸の長さを調べる方法をご紹介致します。
自分に合った使いやすい長さの基準として、「一咫半(ひとあたはん)」という言葉があります。
咫とは、古代の長さの単位で、親指と中指とを広げた長さを指します。
箸の長さは、その1.5倍がいいというわけです。
とても分かりやすいですよね。
自分に手の大きさが基準となっているわけですから、お店でも簡単に調べる事が出来ます。
自分好みのマイ箸を選ぶポイントは、長さ以外にも、
「口当たり」「重さ」「つまみやすさ」
などがあります。
例えば、漆塗り箸は、口当たりの柔らかさで好まれますが、滑りやすくつまみにくいので、箸使いの上手な人向け。
つまみやすさという点では、漆塗り箸より木製や竹製、そして先が細くなっているものがおすすめです。
ずっしりと重さがあり、上等な箸が好みという方には、黒檀や紫檀の箸がおすすめです。
耐久性に優れていて、美しい仕上がりが特徴の箸なので、贈り物としても良いかもしれませんね。
また、丸い箸は転がりやすいので、お子さんなどには四角い箸ほうが向いているかと思います。
いかがでしたか?
うつわにこだわっていると、箸にもこだわってみたくなりますよね。
自分に合った箸を選んで、キッチンライフを楽しみましょう。
以前のコラムにて、「自分に合ったご飯茶碗の選び方」についてもご紹介しています。
コチラも簡単に分かる方法なので、よかったら参考にして下さい。