こんにちは。“ころは”店主のミキです。
新しく取り扱いさせて頂く作家さんのご紹介です。
【斉藤幸代さん】
兵庫県の淡路島で活動をされている陶芸作家さんです。
「型打ち」により作り出される豆皿を中心に製作されています。
懐かしさを感じる骨董品のような風合いのうつわ。
斉藤さんの作品は、植物や自然をモチーフにした繊細な模様が特徴的です。
「型打ち」という技法によって成型されたうつわに、様々な釉薬が用いられています。
植物や自然をモチーフにされている通り、彩色豊かな形がとても素敵です。
どこかノスタルジックな雰囲気な、骨董品のような風合いがあります。
型打ち:生乾きの素地を型にかぶせて変形させ、輪花皿や八角鉢など非円形のうつわを作る技法。ロクロによる成形より手間がかかりますが、複雑な形のうつわができます。
陶芸作家【斉藤幸代】さんについて。
有田を訪れたことがきっかけで陶芸の道へ進むことになった斉藤さん。
OLを辞め、一念発起して大学で陶芸を学び始めました。
佐藤走波氏に弟子入り、5年間ロクロ場で修行を積み、その後、淡路島で独立されました。
‑‑ 略 歴 ‑‑
兵庫県生まれ
兵庫県淡路市在住
2000年 佐賀県立有田窯業大学校 ろくろ課卒
佐藤走波 窯 入社
2006年 退社後、淡路島へ移住 独立
現在、年2回の陶器市、企画展、個展などで活動中