こんにちは。“ころは”店主のミキです。
今回は、2月14日(金)~開催の展示会についてご紹介します。
繊細でおおらかな雰囲気のお二人の作品とプロフィールをご紹介します。
↓こちらの写真は工房を訪問した時のお二人。
市野耕さんは、日本の代表的な6つの窯「日本六古窯」のうちの一つである、丹波焼の窯元のお生まれです。
お父様の市野雅利さん(ココチ舎さん)のうつわも当店で取り扱いさせて頂いております。
陶芸に囲まれた環境で生まれ育たれ、子供のころから自然と感性が磨かれていったのではないでしょうか。
お若いですが、どことなく落ち着いた雰囲気が作品からも感じ取れます。
作品は、繊細な葉紋のしのぎが特徴的なトルコブルーとマンガン釉のお皿。
自然灰の味わいのある釉薬が施されたうつわなど。
どのうつわもお料理を引き立たせ存在感を与えてくれます。
*市野耕さんのプロフィール*
2015年 京都府立陶工高等技術専門校 成形科成形コース 修了
その後、京都の作家の元で陶技を学ぶ
↓こちらは工房を訪れた時の写真です。
どんな作品が届くのか楽しみです。
「染付(そめつけ)」と呼ばれる青い顔料で絵付けをされています。
染付のうつわは一般的ですが、石井さんのうつわは一目見ただけで石井さんの作品と分かる独特な雰囲気があります。
少し黄みがかった素地に深い青で描かれた繊細なラインが特徴です。
釉薬の表面は貫入が入っており、使い込むごとに表情が変わっていく様子を楽しむことができます。
盛り付けたお料理を包み込んでくれるような温かみを感じるうつわです。
*石井桃子さんのプロフィール*
2011年 佐賀県有田窯業大学 絵付科 卒業
2010年~2014年 愛媛県 梅山窯 勤務
2014年~2016年 京都府立陶工高等技術専門校 総合コース 修了
↓こちらは工房を訪れた時の写真です。
どんな作品が届くのか楽しみです。
会期:2020年2月14日(金)~24日(月祝)
11:00~18:00 ※水・木定休
繊細なつくりで、おおらかな雰囲気のお二人のうつわは日常にもハレの日にも使いたくなります。
愛媛県在住の市野耕さん、石井桃子さんのふたり展を開催します。
ぜひご高覧下さいませ。
お二人は15日(土)に在廊して頂く予定です。
約200点のうつわをご覧いただけますので、ぜひこの機会にお越しくださいませ。
*ころはオンラインストア*
当ショップでは、生活に寄り添った作家のうつわと道具を取り扱っています。
「作り手」と「使い手」を繋げる、そこでしか出会えない、そんな価値のある店を目指して営んでおります。
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