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うつわと道具や ころはです。
骨董のような安南手のマグカップ【いろ安南 マグカップ|市野吉記】
今回は、市野吉記さんの安南手のうつわをご紹介します。
安南手(あんなんで)とは、ベトナムから伝わる焼き物の技法のことです。
ベトナムの焼き物、安南焼は古くは茶人に好まれていました。
呉須(ごす)と呼ばれる青色の顔料で絵付けをされた線が、灰系の溶けやすい釉薬を掛けることによって、滲んだ線になります。
これが安南手の代表的な特徴です。
市野吉記さんはさらに黄色などの様々な色の顔料を使い絵付けをされた“いろ安南”を作られています。
絵付けはお花や動物などかわいいモチーフのものですが、落ち着いた色合いなので、お料理にも合わせやすいうつわです。
また表面の色合いも黄色と青色が混じったような独特な色合いで骨董品のような雰囲気があります。
土は丹波の赤土を使うことで、さらに味わいのあるうつわとなっています。
モチーフはお花であったり、色もカラフルなので可愛らしい雰囲気ですが、
表面の色合いや、青と茶の滲んだ色合いにアンティークの雰囲気を感じます。
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サイズ:W約125×D約85×H約85mm
3,240円(税240円)
うつわのどの部分を見ても味わいを感じ、ずっと使っていたいと思わせてくれるカップです。
ころはオンラインストアにて、市野吉記さんのうつわの詳細を確認できます。
絵柄が、お花、動物、お花と動物、とそれぞれリンクしているので揃えて合わせてみても楽しいですね。
ブルーのランチョンマットを合わせると、より雰囲気が作れます。
ぜひ試してみてくださいね。