うつわと道具やころはのBLOG

うつわと道具やころはのブログです。 生活に寄り添った“作家のうつわ”と“台所道具”についてご紹介しています。

取扱い作家さんのご紹介【ヤマノネ硝子さん】


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こんにちは。“うつわと道具や ころは”店主のミキです。

 

今回のブログでは、新しくお取り扱いをさせて頂くガラス作家の【ヤマノネ硝子】さんをご紹介をさせて頂きます。

 

埼玉県熊谷市を拠点として活動をされているヤマノネ硝子さん。
暮らしの器を中心に、吹きガラスで作品を制作されています。

 

吹きガラスならではの独特の揺らぎと、繊細な風合い。

 

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ヤマノネ硝子さんは、伝統的なガラスの成形技法である“吹きガラス”で制作をされています。

 

吹きガラスは1300度に熱した坩堝(るつぼ)の中でガラスの生地を溶かし、竿で坩堝からガラスを巻き取り、息を吹き込みながら成形します。

 

吹きガラスの中でも型を使用しない宙吹きガラスは、息を吹く強さなどで大きさを整える、技術を必要とする成形技法です。
その分、手作りの魅力がある作家性の高い作品となります。

 

綾目模様に、櫛目模様など。
ヤマノネ硝子さん作品にはガラスならではの特徴的な模様が印象的です。

 

シンプルなデザインの中にも独特なガラスの揺らぎやあたたかみが感じられます。
ヤマノネ硝子さんが仰られている、手に馴染む”“暮らしに馴染む”作品作りがうつわにも表現されているのだと思います。

 

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ガラス作家【ヤマノネ硝子】さんについて。

 

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ヤマノネ硝子さんは、加藤岳(Kato Gaku)さんと、田中淳子(Tanaka Junko)さんのお二人で制作をされているガラス工房です。
埼玉県熊谷市を拠点として、吹きガラスを中心に制作活動をされています。

 

“手に馴染む”“暮らしに馴染む”をテーマに、コップをはじめとした生活用品を制作されています。

 

‑‑ 加藤岳さん 略 歴 ‑‑
1985年 埼玉県川越市生まれ
2011-2020年 京都 晴耕社ガラス工房 勤務
2019年 ヤマノネ硝子活動開始
2020年 埼玉県熊谷市を拠点に活動
現在に至る

 

‑‑ 田中淳子さん 略 歴 ‑‑
1988年 大阪府生まれ
2011-2019年 京都 晴耕社ガラス工房 勤務 

  

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