「カレーにまつわる作家もの展」参加作家紹介⑪」-三木あゆみ(陶芸)ー
| 「ころはのカレーにまつわる作家もの展」参加作家紹介⑪-三木あゆみ(陶芸)-
7月7日から開催の「ころはのカレーにまつわる作家もの展」に参加して頂く作家さんを少しずつ紹介させていただきます。
最後は私、三木あゆみです。
お恥ずかしいですが、自身のことを書くことはあまりないので良い機会と思い書かせて頂きます。
私は、兵庫県神戸市在住の陶芸家です。
昔から何か作る、何か新しいものを考える、ということが好きでした。
大学でプロダクトデザインを学び、卒業後、木製品メーカーの会社で玩具、家具の企画・デザインに携わっていました。
自らの手を使ってものづくりがしたいという思いで、陶芸の世界に飛び込みました。
単身で愛知県に移り、職業訓練校で陶芸を学びます。
今まで知らなかった世界に衝撃を受けました。
その世界にはまり、さらに岐阜県の多治見市陶磁器意匠研究所で制作に励み、卒業後作家活動を開始しました。
そして、2013年に神戸に戻り、結婚後、2015年7月に「カレーとうつわ ころは」をオープンしました。
現在は、市内の工房で制作し、展示会やイベントへの出店などで活動しています。
作品は、
黒い土を使った黒と白のコントラストのあるシンプルなうつわ。
どうぶつの絵付けをしたやわらかい雰囲気のうつわ。
土味のある手びねりで作ったうつわなどがあります。
シンプルな中にも手作業から生まれるあたたかさ、緊張感を意識してひとつひとつ大切に制作しています。
また、手にとった時の感覚を大事にフォルムや質感を考え、使う人の気持ちや使い勝手も考えて作っています。
カレーにまつわる作品は、黒土シリーズのカレーに使う道具を新作も含め、出品します。
どうぞ、お楽しみに♪
カレーにまつわる作家もの展
会期:2018年7月7日(土)~16日(月祝)11:00~18:00
開催場所:ころは2階ギャラリー会場
※水曜日は定休日のためにお休みです。
※会期中は2階カフェスペースでのお食事は出来ません。
また、期間中オンラインストアにて一部の商品を同時販売しますので、そちらもお楽しみに!