うつわと道具やころはのBLOG

うつわと道具やころはのブログです。 生活に寄り添った“作家のうつわ”と“台所道具”についてご紹介しています。

山本直毅さんの工房訪問

 | 山本直毅さんの工房訪問

 
今回、2月にころはで初めて展示会をして頂く、お二人の陶芸作家さんをご紹介させて頂きます。
 
山本直毅さんは、神戸市西区で活動されている作家さんです。
「陶処 風」として、陶芸教室もされながら、作家活動もされています。

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 工房の入り口には「Toudokoro KAZE」と「YAMAMOTO」の二つの看板が掲げられていました。

鉄と木と陶を使った、素敵な看板です。

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工房の2階にはギャラリーがあります

目の前は緑が広がる森で、落ち着く空間になっています。

 
山本さんは、陶芸を始められる前は、陶芸と全く関係のないお仕事をされていたそうです。趣味で始めた陶芸にはまり、福井県にある越前の窯業指導所で陶芸の基礎を幅広く学ばれました。
その後、「陶処風」として作家活動を始められました。
現在は、全国各地の陶磁器フェアやクラフトイベントに出展して活動されています。

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 山本さんといえば、この独特なブルーの色合いと、土らしい質感が印象的です。
ブルーも少し緑かかったような、深みのある色合いが素敵です。

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やさしい白の色合いも素敵です。

茶色部分との組み合わせが、錆びた金属のような味のある雰囲気を醸し出しています。

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こんな水玉のかわいいシリーズもあります。

 

作業場も見せて頂きました。

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制作中の作品を乾燥している所でした。

こちらは、片口とぐい吞みでしょうか。

こちらも出来上がりが楽しみです♪

 

すぐ隣には窯場があります。

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電気窯の隣には、焼かれる出番を待っている作品達が並べられています。(この時はほとんど生徒さんのものでした)

電気窯は、もう一台大きいものが。二つを交互に使われているそうです。(効率的!)

小さい方は還元焼成も行うそうです。

還元焼成とは、酸素が足りない状態で燃焼が進行する焼き方です。

…が、詳しくはまた違う機会に説明いたします。(マニアックなので)

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こちらは、少し前に焼き上がったうつわ達。

奥にある濃いブルーは新色だそうです。

展示会で、見れるのが楽しみです。

 

取材でお伺いしましたが、工房の使い方とか、設備のこととか、そういう部分ばかり聞いてしまった気がします。。同じ仕事をしている方がどういう風に仕事されているのかは、やっぱり興味のある部分です。 個人的にも大変勉強になりました!
 
山本さん、お忙しい中ありがとうございました。
 
 
さて皆さん、山本さんの素敵な作品の数々をお楽しみに! 
 

萩原由希子・山本直毅 ふたり展

会期:2018年2月3日(土)~12日(月祝)11:00~18:00(土日のみ20時まで)

開催場所:ころは2階ギャラリー会場
※水曜日は定休日のためにお休みです。
※会期中は2階カフェスペースでのお食事は出来ません。
 
 
 
また、期間中オンラインストアにて一部の商品を同時販売しますので、そちらもお楽しみに!
  

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